うつ病には的確な治療が必要【ココロのモヤモヤを晴らす癒しケア】

女性ドクター

認知行動療法

中年医師

今注目されている対処療法

精神疾患であるうつ病の主な症状として、気力が無くなったり食欲が低下したり睡眠障害にあったりします。うつ病を治療する方法は、十分に休養を取る事や、薬物療法、精神療法などがあります。薬物療法と精神療法は医師による診断が必要です。また精神療法は、薬を使用せずに行われます。今後注目されている治療方法として、認知行動療法があります。これは精神療法のひとつでして、比較的うつ病の症状が軽い場合は、認知行動療法が良いと判断されるようになってきています。症状が重い場合は、薬物療法と認知行動療法をセットで行うと、治療の効果が上がる結果が出ております。認知行動療法は、物事の考え方や認知の仕方に働きかけて、気持ちを和らげたり行動をコントロールする治療です。認知行動療法の技術を身につけることで、日常のストレスに適切に対応できるようになります。具体的な技術としまして、リラックスする技術、自分を伝えることで心を軽くする技術、思考バランスを取る事で心を軽くする技術などがあります。具体的な認知行動療法の進め方はまず、問題点を洗い出してみます。自分の思考が行動に対して、どのように影響しているか調べてみます。思考の内容と実際の行動のズレに着目して、いったん自由な視点に立って見方を変える訓練をします。バランスよく考えられるようになったら、問題を解決する方法に取り組んでみるのです。

これだけは知っておきたい

認知行動療法のような精神療法を受けるにあたって、注意しておきたい点があります。まず最初に医師の診断を受けることになりますが、この時、丁寧に時系列に事実を伝える事が大事です。最初は不安な気持ちになると思いますが、医師は患者に優しく接してくれます。次第に信頼関係が築けるようになります。医師に対して信頼できるようになると、安心感が芽生えてリラックスした気持ちで、精神療法を進める事が出来ます。精神療法は、患者さんの今の状態を受け止める事から始めます。医師との会話が中心に進められますが、1回あたり30分から1時間程度かかります。患者さんに対して負担になるような時間ではありません。薬物療法と違うのは、あくまでも会話でうつ病を治していく過程です。細かい原因まで突き止めやすいです。今後注目される認知行動療法も、医師との会話から進んでいきまして、最後は自分でバランスの良い思考を持つところまでたどり着きます。その為には、医師に対して素直に丁寧に会話をする事が大事なのです。医師は専門家でもありますので、ちょっとした事や気になっている事を、恥ずかしがらずに話すようにしましょう。そうすることで、早期に回復する事も可能となります。