うつ病には的確な治療が必要【ココロのモヤモヤを晴らす癒しケア】

女性ドクター

精神的な安らぎが大事

カルテ

会話をして安心感を得る

精神障害の一種にうつ病があります。その治療方法はいくつかありますが、人気のある対処方は精神療法です。薬物療法で抗うつ薬を使用するケースが多いですが、薬に対して抵抗を感じる人もおります。しかし、精神療法は会話のみで対処していきます。精神療法は、まず患者さんの現状を素直に受け止めてあげる事から始めるので、患者さんは安心感を受ける事が出来ます。一旦安心感を持つ事が出来れば、その後の医師との会話もスムーズに展開でき、お互いの信頼関係を築く事が出来ます。精神的な安らぎを得ながら治療を進められるので、人気があるのです。医師との会話は、1回30分程度が一般的です。患者さんの心に寄り添うように会話を進めていきます。患者さんによって症状は様々です。薬では対処できないような症状も、精神療法による会話によって、細かい原因を突き止める事が出来ます。薬物療法と精神療法の両方を行う場合もあります。この場合は、薬物療法主体で行いながら、適宜精神療法を行います。信頼できる人と会話を行うだけでも、精神的に安定出来ますので、薬物療法を実施している患者さんにも精神療法は人気があるのです。一人でいる事が不安に感じる場合は、信頼関係を築いた医師と会話する機会を増やすようにしましょう。

対処前に知っておく事

うつ病を治療する前に、うつ病の症状について理解しておくことが大事です。うつ病の原因は、現在のところ明確に解明されておりませんが、脳に関係がある事までは分かっております。また環境から受ける影響も大きいです。うつ病の具体的な症状には、精神的なものと身体的なものがあります。精神症状には、抑うつ状態や無関心状態、思考のストップなどがあります。身体症状には、食欲の低下や睡眠障害などがあります。これらの症状がいくつか重なる場合もあります。うつ病が発症する平均年齢は40歳前後です。最近は10代や20代でも発症するケースが増えてきております。一般的にうつ状態が続く期間は、半年から1年です。また特徴の1つとしまして、反復性をもっております。もちろん1回で完治する場合もありますが、2回異常繰り返す場合が多いのが最近の傾向です。うつ病の治療方法は、先に述べました精神療法や薬物療法の他に休養があります。休養については自分で対処できる方法ですが、うつ病の状態によっては入院して長期休養するという事も大事な選択肢です。医師に診断を受けて症状を理解し、最適な治療を選択して確実に進めていく事が回復を早めるためにも重要です。